近隣で解体工事があり、その影響で起きたタイルのクラック及び欠損箇所の補修です。

欠損箇所については、まずざっくりとモルタルで造形しました。その上で、ビニルエステル樹脂を元にした接着剤に骨材と着色材を混ぜ合わせてパテを作り充填し(クラックも同様のパテ)下地である程度雰囲気を合わせていきます。下地が整ったところで、今回は水性塗料を使用して柄を入れつつ着色していきました。店舗の入り口でしたので、往来を考慮してタイル用の上塗りクリヤー(滑り止めの骨材入り)で仕上げています。師走の時期の作業で日没も早かった為、年末感満載の作業となりました。お客様にも喜んで頂き良かったです。